仮想通貨やFXでトレードしている方はMT5やMT4という単語を聞いたことがあると思います。
通常、仮想通貨は取引所が提供しているWEBサイトやアプリから取引しますが、たまにMT5プラットフォームを使って仮想通貨が取引できます!といった案内を目にすることもあります。
本記事では、初心者の方向けにMT5に関するざっくりとした分かりやすい解説を提供します。
ザックリ解説:MT5はこんな感じ
取引インタフェース
MT5は、スマートフォンアプリとPC用のデスクトップアプリの両方をサポートしています。
まずはザックリ時短で概要だけ見てみましょう
スマホアプリ画面
MT5のスマホ版アプリの画面操作イメージがこちらです。
デザインはカッコイイとは言えませんが、機能性は十分で初心者でも扱いやすいシンプルなインタフェースと注文方式となっています。(ちなみにBuy Limitとは指値ロングの意味です)

PCアプリ画面
MT5のPC用デスクトップアプリの画面イメージはこちらです。
ポジションが一覧で1件ごとに操作可能で、現在のポジションが一目でわかるのが特徴です。

MT5/MT4は何ができるの?
MT5プラットフォームは次のようなことができるのが特徴です
・仮想通貨、FX、GOLD(金)の取引が同一アプリ同一インターフェースでできる
・建玉を個別管理しながらのトレードができる
・レバレッジ100の取引ができる
ざっくり説明すると、同じアプリでビットコインやドル円、ゴールドのロングを複数注文発注してロングまたはショートポジションを構築することが可能です。
どういう時に使うの?
VantageTradingやFXGTなどの取引所でトレードをする時に必須のアプリとなります。
また、Bybitでもユーザーの好みに応じてMT5から取引注文が可能です。ただし、Bybitの場合は仮想通貨のみのトレードとなります。
MT5の詳細な解説
初心者の方がざっくりと「MT5とはこんな感じ」というイメージを時短で理解できたところで、詳細を解説していきます。
MT5は取引ツールの名前であり、実際にトレードするには別途業者との契約が必要
MT5はトレード用取引ツールであり、複数のブローカー(VantageTrading, FXGT, Bybitなど)で共通して使えるところが特徴です。
要するに、MT5を使って実際に仮想通貨をトレードするには、VantageTradingに口座を解説してMt5をインストールし、
各種設定をしてからトレードすることになります。
また、MT5は海外FX業者を中心に複数のブローカーに対して共通のプラットフォームとして提供されていますので、
一つのアプリで複数業者を使いわけることも可能です。
仮想通貨トレード上級者になってくると、ボーナスを理由に複数業者を使うこともよくあります。
また、戦略的にも「攻める時用の口座」や「暴落した時だけ稼働させる口座」など複数の役割を持たせると、トレードの損失リスクを最小化した爆益取引戦略につながります
MT5系のプラットフォーム提供事業者はFX業者が中心
MT5を使うきっかけはたいてい以下の3業者です
・Bybit
・VantageTrading
・FXGT
いずれの業者も、MT5を使うと多額のボーナスが付与されることが利用のきっかけとなることが多いようです
ブローカーにより取引できる仮想通貨ペアの種類が異なる
ビットコインやイーサリアム、リップルなど有名なコインはたいてい取引できる
Bitcoin/USD, ETH/USD, XRP/USDなど、有名なコインはたいてい取り扱っていますので、トレード可能です
基本的にMT5を日本で使う場合は日本円による入出金となる
MT5取引ブローカーはたいてい日本円の入出金が可能ですので、初心者にも扱いやすいでしょう。
また、日本円ベースで管理していてもBTC/UST、BTC/JPYのどちらのペアにおいても取引が可能ですので、
普段慣れている取引ペアでビットコインのトレードができます。
損益管理は日本円になりますので、初心者でもわかりやすいと思います。
まとめ- MT5/MT4は単なるトレードアプリ
MT5/MT4は単なるトレードアプリで、口座開設をするブローカーにより「MT5を使ってください」という案内が来ますので
環境次第で自動的につかうことになります。
建玉管理方式が個別である点が他仮想通貨業者提供アプリと異なりますので、
長所・短所を理解してトレードを有利に進めていきましょう。
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