一旦ショート買戻しで安定か?ビットコイン来週の展望【11/30-12/06 Bitcoin】

ビットコイン

ビットコインは感謝祭前に買いが入り無事9万ドル回復。来週もある程度買わる観測も、下降ライン付近の急落に注意したいところ。バブル終了観測でショート優勢も12月の乱高下波乱はあるか。

ビットコイン週の展望

2025年11月23日から2025年11月29日までの想定レンジ

来週のビットコイン想定価格レンジは96500ドルから86300ドルです。ちなみに現在の価格は91300で、先週から4600ドル高。まずは下げ止まって価格回復してくれてよかった。

元々11日の107500ドルから21日の80600ドルまで21000ドル一気に下落してやり過ぎでした。

本来91000ドル程度で止まるはずが、おそらく外資などの機関投資家のショートと一般ロング投げ売りで追加で1万ドル幅も下落し、その後ショート利確で現状の水準に戻ったという感じと思います。

また、11月27日はUSで感謝祭であり、その手前でポジション手仕舞って価格上昇させてのほほんと感謝祭を満喫という感じだったのでは。

12月の乱高下に注意

11月は仮想通貨バブル終了に伴う買い圧の抜けで相場環境が大きく変わりましたが、12月はそれに加えて板が薄くなり乱高下しやすいので注意です。

これはロングもショートもどちらもやられやすいと思います。

先週までの大規模な下落で外資の成績優秀組はガッツリ利益をもらって12月上旬からぬくぬくクリスマス休暇。

一方で成績悪い組は12月中旬まであがいて相場を乱高下させて無理やり利益をもらっていこうとする傾向があります。

そのため、短期トレードでバクチするのであれば、十分ひきつけてえげつない動きが来た後にポジションをとっていくと利益になりやすいと思います。

基本的に仮想通貨買いは一旦撤退

来週はビットコインもアルトコインも目先反発上昇しそうな形ですが、基本的には仮想通貨から資金を撤退させておくのが良さそうです。

短期トレードでバクチをしたい方は、早めに利益をもらってポジションを長く持ちすぎないようにしましょう。

来週上昇した場合、96000-97000ぐらいがおそらく上昇限界で、大き目の売りが再度ブチこまれて萎える相場になりそうです。

チャートの赤丸エリアに注目で、この辺まで買われても、その上の青太下降ラインにタッチする前に叩き落される想定です。

アルトコインの展望

アルトコインは目先追加上昇しそうな形になってきた

今週のチャートはHYPEの日足チャートです。相変わらずの下降トレンドですが、目先37ドルぐらいまでの上昇があっても良いような機運です。

ビットコインも来週もう一段買われそうですので、BTCがレジスタンスゾーンまで上昇する間ロングを楽しめるかもしれません。

XRPリップルは週足の雲が1.9ドルから2.4ドルまでの幅広いレンジで、11月に一発下ヒゲで突き抜けるも再度雲中に戻っています。そのため、しばらくヨコヨコレンジで目先軽く追加上昇狙えるかもしれません。

SUIスイは直近地獄のように売られて現在1.56ドルですが、短期トレードとしては来週1.95ドル付近まで20%超の上昇狙いも面白いかもしれません。

週の展望投資レポートは毎週更新します

仮想通貨はバブル期の後はえげつない売りが続きます。

まだいける、と思いつつズルズルやられないように十分に気を付けて、今後のバーゲンセール用に資金を保存しましょう。

引き続き、仮想通貨を楽しんでいければと思います!

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