トランプ大統領による中東訪問が5月13日から5月16日に実現し、約300兆円の投資契約がキマりました。CryptoWalkerでは4月22日以降の仮想通貨爆上げ理由も中東訪問アラブマネー流入であると考え、買い一服を想定します。
ビットコイン週の展望

2025年5月18日から2005年5月24日までの想定レンジ
来週のビットコイン想定価格レンジは96500ドルから107000ドルの間で推移する想定でいます。ちなみに現在の価格は103800ドルで、先週からヨコヨコ700ポイント安。
ビットコインは調整無しの高値圏推移が続き、先週も5月12日火曜に一旦10万ドル割れの動きが起こるも、トランプ大統領中東訪問前日であったことからむりやり大きな買いが入り、再度10万4000ドル付近で安定し続けるという異様な高値止まり水準が続きました。
週足としては、さすがに5週連続陽線の後に陰線十字となっています。
中東アラブのオイルマネーファンダを把握しよう

実は、トランプ大統領によるアラブ訪問は、4月22日にホワイトハウスにおける記者会見で発表があり、ここからビットコインは7000ドル爆上げていました。
アラブとしては、自分たちの力を示すと共に、トランプ大統領訪問時には相場をマネーの力で安定させ、友好的に投資計画を協議したいという立場と考えられるため、仮想通貨市場全体の価格高止まりにも納得がいくと思います。
また、これは米国株式市場においても同様の理由となるため、株投資をしている方にも共通する話かと思います。
追加ファンダが無ければいい加減来週は調整か
4月22日から5月16日までの大相場がアラブ要因であると仮定した場合、来週以降は追加ファンダが無ければ材料無しということで、いい加減ビットコインに調整が来てもらいたいと思っています。
調整目安は、96500ドル付近までが現実的と見ています。
理由はチャートの通りで、4時間足の200MAとそれ以前の上昇サポートラインが96000ドル付近に位置しており、一旦のそれ以前の価格への全戻しの動きとしての調整を希望しています。
アルトコインも調整中

SUI(スイ)は一旦上昇ライン割れ
SUIのチャートは直近1か月の上昇ライン割れとなっており、3.55ドル付近への調整が見込めると思っています。
XRPリップルについても調整が入っていますが、チャートが壊れているわけではないので、比較的価格は安定する想定です。
仮想通貨市場はまずは調整待ち
現状は価格が高値圏すぎる
投資戦略としては、先週から引き続き下落調整を根気よく待つのが良さそうです。
アラブファンダも落ち着いた今、焦って仮想通貨に買いを入れる局面でも無いでしょう。
週の展望投資レポートは毎週更新します
ビットコイン週の展望投資レポートは毎週日曜に更新します。
仮想通貨はビットコインを中心に相場が変動し、アルトコインの調整はビットコインと同時に起こることがほとんどです。
そのため、週単位でビットコインの値動き想定を把握することはとても重要となります。
それでは引き続き、仮想通貨市場を楽しんでいきましょう!
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