米国市場活況のなかヨコヨコだったビットコイン。そろそろ年末の乱高下に注意。急落リスクも大きいが、逆に一旦上振りの可能性も？
ビットコイン週の展望
2025年12月14日から2025年12月20日までの想定レンジ
来週のビットコイン想定価格レンジは95500ドルから84800ドルです。ちなみに現在の価格は89200で、なんと先週末と全く同じ。ヨコヨコです。
先週はほとんど安値をつけずに安定して買いが入り、高値94600、安値は88600ドルの安定推移。
US市場のダウは利下げネタを背景にATH。一方でビットコインも買いが入りある程度上昇するも、結局また売られて9万ドルを割れています。
こうした背景の中で仮想通貨が依然として売り基調であることに留意して、目先の大きな急落や乱高下に注意していきましょう。
基本的な環境の確認
ビットコインは現状引き続き週足の雲中であり、雲レンジは80450から97780ドル。またMAが84600ドルでサポートとなります。
一方で、冒頭に示したチャートにおいて10月から2か月以上続く下降ラインが93500ドル付近であり、これに近づいた時に叩き落し急落か上ブレイクか注目です。
12月の年末は板が薄いので、急落に限らず急騰もあり得るのでショートの方も注意してください。
基本的に大きな動きが2段階ぐらい起きてからポジションぶちこみでも遅くはないというスタンスが勝ちやすいと思います。
年内は予想不可能の構えがオススメ
12月と言えば年末に異常な急落でやられるのがトラウマですが、トランプ相場は意味不明なので謎の上昇やジェットコースターの可能性もあり、決め打ちできません。
トレード苦手な人も得意な人も、普段よりリスク回避を優先して慎重に対応していきましょう。
アルトコインの展望
全体的にテコ入れの買いが入ってもらいたいが
今週はXRPリップルのチャートを用意しました。
現状のXRPは再度2ドル割れで、いやな下降チャネルズルズル売りです。大きな買いが入れば2.4ドル前後は射程距離圏内も、1.8ドル台に売られやすい状況です。
HYPEは現状29.40ドルで、おおよそ26.0ドルから34.0ドルぐらいの上下レンジで想定すれば良さそうです。
SUIは買いが入りそうで入らない状況。売られすぎですのでどこかで一発上にバンと来てもらいたい。
週の展望投資レポートは毎週更新します
もう2025年も終了でUSはお休みモード、日本も忘年会シーズンで相場の板がどんどん薄くなってきます。
トレードする方も一旦相場の波乱を待ってから入って楽しむのがよさそうです。
それでは引き続き、仮想通貨を楽しんでいければと思います！
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