リップル(XRP)とは?送金インフラとして超重要な仮想通貨コインの解説

アルトコイン解説

仮想通貨初心者の方でもXRPやリップルは知っていると思います。この記事では、なぜリップルが重要で人気があるのか解説していきます。

リップル(XRP)とは

リップルは仮想通貨の一種で、シンボルは「XRP」です。
インターネットで海外の価格チャートを検索する時は「XRP」と入力しましょう。

リップルの特徴

リップルには、ウォレット間の送金が安くて高速という特徴があります。

ビットコインを送金したい時、ビットコインそのままでもウォレット間送金はできるのですが手数料が高くつく、送金スピードも遅延するといった理由からリップルが実用的と言われています。

ウォレットとは

通常、日本円を銀行間で送金する場合には金融機関の口座から振込処理を実行しますよね。また、LINEやPayPayでは電子マネーを個人間で送金できますね。

これと同様に、仮想通貨においてもウォレットと呼ばれる口座のようなものから、仮想通貨を送金します。

また、通貨に円やドルなど複数のコインが存在するのと同様に、仮想通貨においてもビットコインやイーサリアム、リップルなど送金可能な複数の通貨が存在します。

リップルは、この仮想通貨送金時の手数料が早く、高速なためとても便利なのです。

実際、トレーダーが海外取引所同士でUSDTの送金をする場合には、まずUSDTでXRPを購入し、XRPを送金してから再度USDTに両替をしてからUSDTベースでBitcoinなどの取引をすることが通常です。
私もいつもこの方式でビットコインのデリバティブ取引をしています。

仮想通貨としてのリップルの価値

XRPは、BitcoinやDOGEと同様に仮想通貨そのものの価値としても注目されています。

XRPの価格は2023年に0.5USD/XRPだったものが、2025年のトランプ大統領就任時には3.0ドルと6倍の価値に上昇しており、時価総額はなんと20兆円ほどです。ちなみにトヨタ自動車の東証プライムにおける時価総額も20兆円程度です。

まとめ

リップルは仮想通貨の一種であると同時に、仮想通貨同士の送金に最もよく使われる便利通貨でもあります。

仮想通貨投資をするなら、ビットコインとリップルの2つは必ず覚えておきましょう。

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