ビットコインは11万ドルダブルトップのブルトラップの後、イスラエルによるイランへのミサイル攻撃を契機に102600ドルまで急落!中東戦争により情勢不安が続きそうである一方で、「戦争は買い」で安値を見極めた仮想通貨ロングを狙っていきます。
ビットコイン週の展望

2025年6月15日から2025年6月21日までの想定レンジ
来週のビットコイン想定価格レンジは99000ドルから108000ドルの間で推移する想定でいます。ちなみに現在の価格は105100ドルで、先週から500ドル安。
新規ロングは10800ドル、98800ドルの2段構え指値で望みたい。
先週はロンドンにおけるアメリカと中国の貿易協議前から買いが入り、前向きな合意につながった後さらに上昇して11万600ドルの高値。
しかしその後、6月下旬に再度諸外国への関税通知予定が話題となり、さらにその後イスラエルがイランへ空爆を開始したことでビットコインは102600ドルまで急落し、現在105000ドル付近で安定しています。
中東紛争ファンダについて
イスラエルとイランの紛争については、イラン側が空爆を受けた後、極超音速ミサイル200発をイスラエルへ発射!イスラエルご自慢の迎撃態勢「アイアンドーム」で150発撃墜するも、50発着弾でバトル激化の様相です。
来週も、両国の殴り合いは続きそうで、情勢不安の中マーケットがどこまでリスク回避に動くかがポイントとなりそうです。
チャートとしては、目先冒頭画像の①と②のラインで形成されるウェッジを上下どちらかにブレイク待ち。
①の103500ドル付近で買いが強い場合、106000ドル以上への上昇が見込めそうです。
一方で、目先②の106000ドルを先に上ブレイクしても、上振りからの返す刀下落で103500ドル、あるいは④の10万ドル付近への下落が考えられます。その場合、ロングは100800ドルあたりの指値で買えると反発上昇がおいしいか。
何か追加ファンダで爆売りの場合は②の下降チャネル下限⑤のライン手前の98000ドルへの下落も想定しておきたい。この場合、うろたえずに追加ロングをガンガン買っていきたいところ。
絶好の調整となり、戦争は買い・・・か。
一般的に、戦争が発生してある程度マーケットが下落した後は「買い」で攻めるのが定石です。
個人的には今回の紛争で大きな調整が来てチャンスと思っており、安値ロングでトレードを楽しんでいきたいと思っています。
アルトコインもかなり売られた。
SUI(スイ)を引き続き安値で狙う
$SUIは今週、再度2.8ドル付近まで売り込まれました。
来週の安値ロング狙いは2.57ドル指値で狙っていきます。既存のロングはある程度保持しながら、下げた場合はワンチャン買い増していきます。
$DEEPは想定難しいが、BTC爆売り地合いの場合0.105ドル付近まで売られてチャートがぶっ壊れる可能性も想定しておきたい。
下落の場合、0.122ドルの水平ラインで強く買われる可能性も高いため、柔軟なロットコントロールで一定数保持していきたい。
XRPリップルも軟調
XRPリップルも最近弱い傾向があり、現在2.16ドルも、ビットコインの下落に合わせて2.0ドルを維持するかがポイントか。
新規ロングするならワンチャン1.83ドルあたり指値で狙っていきたい。
週の展望投資レポートは毎週更新します
ビットコイン週の展望投資レポートは毎週日曜に更新します。
仮想通貨はビットコインを中心に相場が変動し、アルトコインの調整はビットコインと同時に起こることがほとんどです。
そのため、週単位でビットコインの値動き想定を把握することはとても重要となります。
それでは引き続き、仮想通貨市場を楽しんでいきましょう!
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